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ロゴを魅力的に見せる!看板の種類と特徴
今回は、様々にある看板の中からよく使われている種類と、その看板の特徴についてまとめました。
■目次
-よく使われている看板の種類と特徴
▶︎プレート看板
・アルミ複合板
・ステンレス複合板
▶︎切り文字看板
・カッティングシート
・アクリル製
・木製
・アイアン製
▶︎箱文字看板
・カルプ文字
・チャンネル文字
よく使われている看板の種類と特徴
せっかくロゴを作るのであれば、そのロゴが魅力的に見えるような看板を作りたいですよね。
ですが、「看板」とひとことで言っても、その種類は様々。「どんな看板にすれば良いのか分からない…」という方も多いでしょう。
そんな方の為に、看板の種類とその特徴を簡単にまとめました。
プレート看板
凹凸の無い平面的なタイプ看板で、よく使われる素材として「アルミ複合板」と「ステンレス複合板」があります。
「プレート看板」は厚みの無い看板なので、厚みのある平面的な看板「パネル看板」に対して、「ペラ看板」と呼ばれる事もあります。
アルミ複合板
最近の「プレート看板」と言えば、一般的に「アルミ複合板(発砲樹脂をアルミ板で挟んだもの)」で作られています。
「アルミ複合板」の看板はフルカラーで作成が可能なので、どんなデザインのロゴでも看板に出来ます。さらに、サイズも小さなものから大型のものまで対応可能、カット加工(型抜き)もOK…と、自由度の高いタイプの看板です。
重量も軽い為、設置する場所の制限があまり無いという点も魅力です。
しかも、耐久性がありながら安価で作成が可能な為、飲食店や医療・教室関係、サロン…業種問わず、多くのお店や会社で使用されています。
良い事ばかりの「アルミ複合板」ですが、ひとつデメリットを挙げるとすると「高級感が出しにくい」点でしょう。
「アルミ複合板」自体の厚みがあまり無く、木製や鉄製の看板に比べて質感が無いので「安っぽく」見えてしまいがちです。
質感的に高級感を出しにくい為、「お店や会社の雰囲気に合わない」となる事もあるでしょう。高級な雰囲気を出したい場合は、ロゴや看板のデザインに工夫が必要です。
ステンレス複合板
「アルミ複合板」に比べて高級感が出る「プレート看板」が、「ステンレス複合板」です。
ステンレスのベースを活かして、ロゴだけのシンプルなデザインの看板にするのが一般的です。「アルミ複合板」に比べて自由度は下がりますが、ステンレスの質感が高級感を出してくれるので存在感は十分です。
ステンレスの質感で「かっちりした」雰囲気になる為、会計事務所や法律事務所といった、“堅め・まじめ”な業種の表札等でよく使われています。
また、「スタイリッシュ」「高級感」といった雰囲気にしたい場合に向いるので、サロン系に使用するとオシャレな雰囲気を演出できます。
切り文字看板
板から文字(ロゴ)を切り出して作られるタイプの看板です。
切り出した文字を壁面に直接貼り付ける場合と、“脚”を付けて壁面から浮かせて付ける場合があります。
こちらの看板もいくつか板の素材があり、素材によって看板の雰囲気が変わります。
カッティングシート
看板と言うと、「立体的に掲げられているモノが看板」と思われるかもしれませんが、それだけではありません。
「カッティングシート」は、ドアや窓のガラス等に「塩ビフィルム」を貼るタイプの看板で、ビルの1室にあるお店や会社等で、窓に大きくロゴが貼られているのがそれです。
「カッティングシート」は看板として「目を引く」以外に、「ガラス面の装飾」「目隠し」の役割も持っているので、美容室やカフェ、クリニック等でよく使われています。
また、ガラス面以外にも、広い壁面やシャッターに貼ったりという使い方も出来る看板です。
アクリル製
切り文字の中でも、よく使われる素材です。
透明のアクリル板にカラーのカッティングシートを貼って切り文字を作ると、「断面が透明な切り文字」となり、スタイリッシュに見える看板を作る事が出来ます。
アクリルという素材なので、どんなお店・会社でも使えますが、「ナチュラル」よりは「都会的」な雰囲気にしたい場合に向いている看板です。
木製
ナチュラルで優しい雰囲気で、存在感のある看板になります。
木の種類や色によっても雰囲気が変わり、自然の木目は“他には無い”印象を与えます。
ナチュラル感が強くなるので、女性や子どもがターゲットとなるカフェ、教室、雑貨屋、美容室などで多く使用されています。
アイアン製
鉄を使う場合は黒一色で作られるので、看板としては地味に感じるかもしれませんが、シンプルで存在感のある雰囲気の看板になります。
時間が経ち、錆が出てくると、それもまた看板のデザイン(味)となるのも、アイアン製看板ならではの部分です。
鉄なので、「無骨なイメージにしか合わない」と思われるかもしれませんが、ロゴデザインによっては優しい、柔らかい雰囲気にも合う看板になります。
こちらも、カフェ、工房、雑貨屋など、様々な業種で使用されています。
箱文字看板
「切り文字」よりも、さらに立体的なタイプの看板です。シンプルなロゴでも立体的になる事で、高級感・存在感のある看板になります。
こちらの看板もいくつか板の素材があり、素材によって看板の雰囲気が変わります。
カルプ文字
「カルプボード(発砲ウレタン樹脂に板を貼り合わせたもの)」を切り出して作ります。
金属のものより軽量で安価で作成可能な為、切り文字看板の中でもよく使われている素材です。
飲食店やクリニック、オフィス等、様々な所で使われています。
チャンネル文字
「カルプ文字」に対して、ステンレスや真鍮などの金属を使って作る箱文字を指します。金属なので価格は当然上がりますが、「ステンレス複合板」と同じように素材が金属である分、高級感や重量感のある看板に出来ます。
銀行やオフィス、クリニックやサロン系でよく使用されていますが、飲食店や雑貨店等で「スタイリッシュ」「高級感」の雰囲気にしたい場合にもオススメです。
ここでご紹介したのは、看板の中の、ほんの一部の種類です。
看板は、四角くて平面的なモノだけではありません。
看板の形や素材の選び方で、ロゴを効果的に見せる事が出来るので、ぜひこの記事を参考に素敵な看板を作ってくださいね。
お困りのことがございましたら、お気軽にこちらからお問い合わせください。