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スマホで簡単!ロゴ作成ができるアプリとは?
そう思っている方は多いのではないでしょうか?
しかし、自分でロゴを作るにしても、専用のソフトが必要だったり、デザインセンスが必要だったり…ちょっとハードルが高いイメージがありますよね。
ですが最近は、スマートフォンのアプリを使って簡単にロゴが作れるようになり、“自分でロゴを作る”事へのハードルがグッと下がりました。
今回は、デザイナーでなくてもロゴが簡単に作れる「ロゴ作成アプリ」について、2回に渡って詳しくご紹介します。
■目次
-簡単にロゴが作れる!ロゴ作成アプリとは?
・スマートフォンがあればロゴ作成できる!
・ロゴデザインは“選んで”作る!
・ロゴ作成費を抑えられる!
-良い事ばかりじゃない!?ロゴ作成アプリのデメリット
・イメージ通りのロゴが作れない
・他のロゴと似る可能性アリ
・データの保存形式に注意が必要
・利用規約に注意
簡単にロゴが作れる!ロゴ作成アプリとは?
ロゴ作成アプリは、様々な種類のものが配信されています。
それぞれのアプリによって「できる事」や「使い方」は違いますが、いずれのアプリも、デザイナーでは無い人でも簡単にロゴ作成ができるように作られています。
では、ロゴ作成アプリにはどんな特徴があるのか、見ていきましょう。
スマートフォンがあればロゴ作成できる!
ロゴ作成アプリの特徴と言えば、何と言っても“スマートフォンでロゴ作成ができる”点でしょう。
ロゴ作成と言えば、これまではグラフィックソフトを使ってパソコンで作っていました。Webサイトでロゴ作成ができる「ロゴジェネレーター」も登場しましたが、やはりパソコンが必要です。
ですので、「ロゴを作りたい!」と思っても、パソコンがなければすぐにロゴは作れませんでした。
しかし、ロゴ作成アプリの場合、スマートフォンがあればアプリをダウンロードして、すぐにロゴ作成に取り掛かれます。
いつでもどこでも、手軽にロゴ作成ができるようになったのです。
ロゴデザインは“選んで”作る!
ロゴをデザインしていく中で難しいのは、“イメージを形にする”工程ではないでしょうか?
「こんなモチーフをロゴに使いたい。こんな文字(フォント)にしたい。」と完成イメージがあったとしても、それを一から形にしていくのは、デザイナーで無ければなかなか難しい作業です。
ですがロゴ作成アプリの場合、テンプレートの中からデザインを選んで※ロゴを作るので、「絵を描くのは苦手」という方でも簡単にロゴが作れるのです。
※アプリによっては、テンプレートだけでロゴを作るのではなく、図形などを使って自分で一からデザインできるものもあります。
テンプレートから選んだデザインは色やフォントを変更できるので、ロゴデザインをより自分のイメージに近づける事も可能です。
ロゴ作成費を抑えられる!
ロゴ作成を外注すると、依頼先によって価格は様々ですが、決して安くできる訳ではありません。
多くのデザイナーが使用するグラフィックソフト「Adobe Illustrator」の場合は数万円するものなので、ロゴ作成する為だけに購入するには高額です。
ですがロゴ作成アプリの場合、安ければ無料※のものから、有料のものでも数百円〜数千円で利用できるので、ロゴ作成費を大幅に削減できます。
※アプリによっては、作成したロゴのデータをダウンロードする際に費用が発生する場合があります。
良い事ばかりじゃない!?ロゴ作成アプリのデメリット
「費用を抑えてロゴを作りたい」と考える方にとっては、ロゴ作成アプリは良い事ばかりのように感じるでしょう。しかし、デメリットももちろんあります。
それでは次に、ロゴ作成アプリのデメリットについても見ていきましょう。
イメージ通りのロゴが作れない
「こんなロゴを作りたいな…」とイメージがあったとしても、テンプレートの中にイメージ通りのデザインが無い場合があります。また図形を使って一から作る場合でも、ツールの機能に限度があるので、「イメージと違うデザイン」になってしまう場合があります。
特にフォントに関しては、アプリによっては使えるものが少ない事も。
フォントがたくさんあっても「英字フォント」ばかりで、「日本語フォント」がほとんど無い場合もあります。
他のロゴと似る可能性アリ
ロゴ作成アプリは安価で手軽に使えるので、多くの人が使用しています。
そうなると発生するのが、“ロゴデザインの類似”です。
アプリで用意されているテンプレートのロゴデザインは多数ありますが、誰かが選んだテンプレートと同じものを自分も選ぶ可能性があります。また反対に、自分の選んだテンプレートを誰かが選んでしまう事もあるでしょう。
ですので、「せっかくロゴを作ったけど、その後、類似ロゴを見つけてしまった…」という事が起こり得るのです。
ロゴ作成アプリを使う際は、類似ロゴができてしまうリスクを考慮しておかなければいけません。
データの保存形式に注意が必要
データの形式には、印刷に適した形式や、Webサイトで使用するのに適した形式など、様々あります。
ですので、アプリで作ったロゴが“使いたいモノに適したデータ”で保存できるかどうか、必ず確認が必要です。
ただし、印刷に一番適したデータ形式の「aiデータ」は、「Adobe Illustrator」でしか作れません。
アプリでロゴを作った場合は「aiデータ」の形式には保存できないので、“印刷に一番適したデータ形式ではない”という事は理解しておきましょう。
※データ形式につきましては、記事【ロゴ制作を依頼したい!制作の流れと依頼するときのポイントとは?】にて詳しく解説しています。併せてご覧ください。
利用規約に注意
作ったロゴは自由に使ってOK!…と思っていたら、実はそうでも無い場合もあります。
アプリにもよりますが、「商用利用NG」という規約を設けている事があるのです。
アプリで作成したロゴがどのような条件で使用可能なのか、ロゴを作る前に必ず確認しておきましょう。
今回は、ロゴ作成アプリの特徴を中心にご紹介しました。
次回の記事では、ロゴ作成の手順と共に、アプリでロゴ作成する際のコツをご紹介します。
お困りのことがございましたら、お気軽にこちらからお問い合わせください。