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動画タイトルロゴ作成の参考に!サンプルとデザインのポイントご紹介!
今回は架空の動画チャンネルをサンプルに、どのように「動画タイトルロゴ」をデザインすれば良いかを解説します。
ぜひ、ロゴ作成の参考にしてみてください。
動画タイトルロゴをデザインしてみよう!
“架空のYouTubeチャンネル「ココロゴチャンネル」”のタイトルロゴを色々なジャンルを想定してデザインし、それぞれのロゴデザインのポイントとなる部分も併せて解説しています。
また、この記事でも少し触れていますが、ロゴで使われる色や形は人々に様々なイメージや印象を与えることが出来ます。この事については、記事【形と色でこんなに変わる!ロゴが与えるイメージの話】で詳しく解説していますので、ぜひこちらの記事も併せてご覧ください。
子供向けチャンネルのタイトルロゴ
“子供向け”のデザインでは、明るくカラフルで、丸みのあるシルエットや楽しげな装飾(サンプルロゴでは星マークを使用)が使われる場合が多いです。
ただ、それだけだと単なる“かわいいデザイン”になってしまう事も。
デザインの中に「子供の顔」を入れると“子供向け”という事が強調されるので、「もう少し子供っぽさを出したいな…」と思った時には「子供の顔」を入れてみるのも良いでしょう。
【デザインのポイント】
●色…カラフル、柔らかい(淡い)、明るい色味
●形…丸みのある形、手書きのような柔らかさ、子供の顔
●キーワード…明るい、楽しい、かわいい、元気
ホラー系チャンネルのタイトルロゴ
“ホラー系”のデザインでは、「暗闇」を思わせる黒と、「血」や「危険」を思わせる赤が使われている場合が多いです。特に“赤いしぶき”は血が飛び散ったような怖いイメージになるので、“ホラー系”のデザインではよく見かけます。
ロゴタイプ(ロゴの文字の部分)は、かすれたり歪んだりして「不安」な印象を受けるデザインが多いですね。
さらに文字の大きさを変えたり高さを上下にずらしたりして“不安定”を感じさせるデザインにすると、一層“ホラー系”なイメージにする事が出来ます。
また、“ホラー系”のデザインには、ボロボロに荒れ果てた・腐食したような質感の加工もよく使われていますよね。
ホラーと言うと、廃墟や木々が生い茂った山奥など、人が近寄らなくなって手入れが行き届いていないような場所が舞台になっている事が多いので、荒れ果てたような質感を出す事でホラーを連想しやすいようにしているのです。
【デザインのポイント】
●色…黒、赤、ダークカラー
●形…かすれ、歪み、不安定、しぶき
●キーワード…闇、腐食、不安
ヨガレッスンチャンネルのタイトルロゴ
ヨガと言うと「健康的」や「女性」といったイメージを持つ方は多いかと思います。
色やロゴタイプで「健康的」・「女性」を表現する事は出来ますが、実はそれだけでは視聴者に“ヨガの動画”である事まではなかなか伝わりません。
そこで、視聴者に分かりやすく伝える為に、サンプルロゴでは「ヨガのポーズ」をデザインに入れています。
“子供向け”や“ホラー系”のように、ロゴタイプの色や形だけでジャンルが分かるようなものではない場合、このサンプルロゴのように“それ”だと分かるようなシルエットやモチーフを入れる事でジャンルが分かりやすくなります。
例えばスポーツだと、「サッカー」や「野球」といった“何のスポーツか”が特定できるモチーフを使う事で、“サッカー関連”や“野球関連”の動画であるという事を視聴者に分かりやすく伝えられます。
また、複数のスポーツのモチーフを入れると、“様々なスポーツ=スポーツ全般”というイメージにする事が出来ます。
これはスポーツ以外でも使えるデザイン方法なので、“◯◯全般”といったイメージにしたい場合は複数のモチーフをロゴに使うと良いでしょう。
ちなみにサンプルロゴでは「女性」をイメージするピンク系の色ではなく、イエローやグリーン等の中性的な色を使用しています。
これは、最近ヨガをする男性が増えているので、“女性に限定したイメージ”にならないよう男性視聴者もターゲットとして想定したデザインだからです。
ちょっとした配色の違いで受け取る印象は結構変わってしまうので、色の選び方は重要なのです。
【デザインのポイント】
●色…淡い、清涼感のある色
●形…柔らかい、ヨガ(人物)
●キーワード…健康、リフレッシュ、ナチュラル、女性
解説系チャンネルのタイトルロゴ
時事ネタや専門的な事などを要約してくれたり分かりやすく解説してくれる“解説系”のチャンネルの場合、こちらもヨガレッスンロゴと同じく、ロゴタイプだけでは動画のジャンルが視聴者に伝わりません。
そこで、「解説」をイメージさせるようなモチーフをタイトルロゴに盛り込んでいきます。
分かりやすいのが、「勉強」に使われるようなモチーフ…「ノート」や「鉛筆(ペン)」、「博士」などのキャラクターです。
特に、動画配信者(YouTuber/ユーチューバー)が“顔出し”していない場合に、「キャラクター」を用いるのは大きなメリットとなります。これは“解説系”だけでなく、他のジャンルでもおすすめの方法です。
YouTubeには顔出ししている人は多くいますが、顔出ししていない人も同じく多数存在します。
顔出しによって視聴回数やチャンネル登録数が極端に増えるという事は無いので、無理に顔出しする必要はありませんが、やはり“誰が配信しているのか”というのが見える形になっている方が、視聴者の記憶に残りやすくなります。
そこで活用できるのが、配信者自身の代わりとなるキャラクター(アバター)です。
キャラクターがいる事で視聴者は配信される動画や配信者に対して親しみを持ちやすくなる為、視聴回数やチャンネル登録数の増加に繋げられるのです。
【デザインのポイント】
●色…はっきりした色味
●形…勉強に関するモチーフ、先生(解説者)、アバター
●キーワード…勉強、親しみやすい、分かりやすい
イラストAC:イラスト素材「犬の博士」
「動画タイトルロゴ」は動画内で使用するので、静止の状態で使うだけでなく「モーションロゴ」※にする事も出来ます。
※「モーションロゴ」については、記事【ロゴがアニメーションする!最近流行りの「モーションロゴ」とは?】で詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
動画を作成する際は内容だけでなく、ぜひタイトルロゴの作成にも拘ってみてください。
「ロゴを自分で作るのは難しいな…」という場合は、ロゴ作成・制作サービスの【ココロゴ】にお気軽に「お問い合わせ」ください!
ロゴに関するご相談を、随時承っております!
お困りのことがございましたら、お気軽にこちらからお問い合わせください。