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6月の花 あじさいモチーフのロゴ5選
梅雨時に咲く代表的な花です。
とても身近な花のようですが、意外とその起源や名前の由来は知られていません。
今回はあじさいのミニ雑学と、素敵なあじさいモチーフのロゴの数々をご紹介します。
■目次
-意外なあじさいの起源と由来
・あじさいは日本産まれ
・あじさいの名前の由来
-あじさいモチーフのロゴ5選
・開成町
・観光農園 壱岐あじさいパーク
・大阪リゾート ホテル・ロッジ舞洲
・あじさいリーガル司法書士事務所
・北上市
-まとめ
意外なあじさいの起源と由来
あじさいは日本産まれ
みなさんは、あじさいがもともと日本に自生していた花だってご存知でしたか?
あじさいの母種はガクアジサイと言います。
そのガクアジサイが西洋で品種改良され、さまざまな色のあじさいが世界中に広まったのです。
私たちがよく庭先などで見かけるあじさいは、品種改良されたあじさいがほとんどなのだそうですよ。
あじさいの名前の由来
ところで、あじさいという名前、なぜこの名前になったのでしょう。
諸説ありますが、「真の藍色の花が集まり咲く」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったものと言われています。
そして、漢字では「紫陽花」と書きますよね。
これは、唐の詩人、白居易(はくきょい)が紫色の花を見つけて「紫陽花」と名付けたことから来ているそうです。
白居易が実際に見たのがあじさいかどうか定かではないのですが、この「紫陽花」の漢字を日本では「あじさい」と訳し、広まったそうです。
あじさいモチーフのロゴ5選
開成町
出典:タウンニュース
神奈川県西部・足柄上郡に属する開成町。
2015年、町制施行60周年を機に作られたのがこのロゴです。
「田舎モダン」のキャッチコピーと町のシンボルであるあじさいがあしらわれています。
役場内にブランディングチームを結成し、デザイン会社と共同で作り上げたとの事。
デザインを務めたアートディレクターのイシザキミチヒロさんは「程よい田舎の雰囲気を楽しむ開成町の皆さんのライフスタイルを『モダン』と捉え、田舎モダンと表現した」そうです。
観光農園 壱岐あじさいパーク
出典:観光農園 壱岐あじさいパーク
こちらは長崎県壱岐市にある壱岐あじさいパークのロゴです。
そもそもは園主がご家庭の庭にあじさいを植えたのがはじまり。
それを一般の方も観覧できるように解放したのが壱岐あじさいパーク。
ロゴには色とりどりのあじさいが咲く様が描かれています。
そのロゴ通り、60種類以上のあじさいが約10,000株もあるそうです。
昨年6月には園内で「あじさいまつり」が開催されたそうですよ。
大阪リゾート ホテル・ロッジ舞洲
出典:大阪リゾートホテル・ロッジ舞州
大阪市此花区にあるリゾートホテルでは、この時期、毎年あじさい展を開催しています。
これは、2018年度のあじさい展の際のロゴ。
今年も5月26日(金)~7月2日(日)の期間、広大なガーデンを一般解放しているとの事。
100種類、約2000株もの色とりどりのあじさいが咲き誇る様は圧巻。
ホテルでは期間限定でガーデンを眺めながらいただけるあじさいランチがあるそうです。
あじさいリーガル司法書士事務所
出典:あじさいリーガル司法書士事務所
こちらは、2021年6月にOPENした神奈川県にある司法書士事務所のロゴ。
6月に開業だったからでしょうか。
とても可愛らしいあじさいの花に虹がかかったロゴ、そしてとてもインパクトのある事務所名です。
ホームページにも爽やかな青いあじさいの写真が載っていますよ。
北上市
出典:岩手県北上市
岩手県北上市のブランドメッセージは、「Kira Coming! 北上市~やっぱり北上だよね~」。
市内の各種団体や市民等が集まった「きたかみ都市ブランド推進市民会議」で、北上の魅力をまとめたものとして決定されたそうです。
そして北上市では、「あじさい都市構想」という街づくりの方針を発表しました。
都市機能の集約と地域連携による持続可能な都市の構造を、あじさいの花に見立てて構築するというものです。
その「あじさい都市構想」をベースに、ロゴデザインでは、「花のように咲き誇る地域コミュニティー、多彩な人や文化が調和する様子を表現」したとの事。
あじさいモチーフの花の中にちいさな人型がたくさん散りばめられていて、多様性を重視している姿勢がとてもストレートに伝わってきますよね。
まとめ
今回は、梅雨時に瑞々しく咲く花・あじさいにまつわるミニ雑学と、可憐なあじさいモチーフのロゴをご紹介しました。
あじさいにまつわるメッセージが込められていたり、ズバリあじさいを看板にしている事務所があったり、様々なあじさいのロゴに出会うことができました。
この時期注目したいのは、やはりあじさいの花が実際に堪能できるあじさい展やあじさいパークでしょうか。
あじさいの学名は『ハイドランジア(Hydrangea)』と言うそうです。
ギリシア語で“水の器”、『多量の水を吸収する植物』という意味から来ているのだとか。
その証拠にあじさいは、しとしと雨の日で水分のたくさんある日が一番美しく咲くそうですよ。
梅雨時は何かと憂鬱ですが、雨に濡れて元気に咲くあじさいを見ると少し気分があがりますよね。
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参考文献
【[タウンニュース] 新ロゴでまち表現 コピーに「田舎モダン」】
【[weathernews] 意外と知らない?あじさいの起源や生態】
【[岩手日日新聞社] 「北上ブランド」発信へ オリジナルロゴ使用呼びかけ】
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